自分だけのつまみかんざしを手作りできる!

和装にピッタリ似合うアイテムを作りませんか?

手持ちの和装、振袖にピッタリの小物をお探しの方、和が好きな方、つまみ細工に挑戦してみませんか?1回だけの受講も可能で、小物1つから製作できます。

キットがあるので初めての方も手軽にスタート。マンツーマン指導でわからないことがその都度聞けて、技術をしっかり身に付けられます。

オリジナルのお好みのデザインにも対応します。珍しい技術なので、製作したアイテムをプレゼントするのもおすすめ。

つくる楽しさと贈る喜びを感じられるクラフトです。

21時までレッスンOK。お仕事帰りにも最適です。独学で挑戦して挫折してしまったという方もご相談ください


和物花雅 つまみ細工講座一覧

成人式・七五三つまみ細工講座


成人式、七五三に合わせて、かんざしを手作りする講座です。実際に着用する着物にあわせてデザイン、色もすべて自分で組み立てていきます。かんざし、帯飾り、帯あげ飾りの計7種類を作ります。

ウェディングつまみ細工講座


結婚式に合わせたつまみ細工を作ります。和装洋装どちらにもあうかんざしをデザインから一緒に考え、手作りしていきます。

四季のつまみ細工講座


毎月1つづつ 違う作品を作っていきます。アクセサリー、生活小物などを作りつつ

つまみ細工の12種類のつまみ方を随時練習していきます



 

 

つまみ細工製作体験 随時行っております。

体験時間は約1.5時間 材料費1000円です。

写真の お花のクリップを作ることができます。

「つまみ細工ってどんなものだろう?」「自分にできるか心配」という方は まずは

体験教室にお越しください。

申し込みは 053-443-8937 または 上の「お問合せ・体験申し込み」でご連絡ください


つまみ細工とは?

正方形に小さく切った薄地の布をつまんで折り畳み、母体の上に貼(は)り付けて、さまざまな意匠を浮彫り風に表現するもの。布によるレリーフともいえる、日本独自の技法である。薄地の羽二重(はぶたえ)、縮緬(ちりめん)、サテン、デシン、オーガンジーなどが、おもなつまみ布の材料とされる。母体としては、色紙、短冊、キャンバスボールが主であるが、枠に張った布や、さらにそれに金銀箔(はく)を押した豪華なものも用いられる。各母体の形質にあわせて下絵を描き、ピンセットでさまざまな形につまんだ布片を下絵に沿って糊(のり)で貼り付けていくのだが、糊はつまんだ布の切り口にのみつくようにするため、あらかじめ糊板(のりいた)の上にへらで薄く伸ばしておく。糊は姫糊、やまと糊、不易(ふえき)糊などを用いるが、布質によって水で薄めたり、ボンド糊と混ぜたりする。貼り終わってからさらに彩色を施す場合は、糊が完全に乾いてから行う。布のつまみ方は、握り鋏(ばさみ)を持った左手で布を固定し、右手に持ったピンセットで折るというのが基本である。技法としては、三角つまみ、剣つまみ、丸つまみ、剣裏切り、丸裏切り、剣裏返し、丸裏返し、二重つまみ、耳撚(みみよ)りつまみ、折り返しつまみ、合わせつまみ、萼(がく)つまみの12種類がある。
 歴史的には江戸初期を起源とし、中期にはこれを用いた櫛(くし)、かんざし、薬玉(くすだま)の類が大流行、後期には専門の業者も現れ、江戸土産(みやげ)として珍重された。明治以後何度か盛衰を繰り返したが、現在では芸術性を加味したつまみ絵が盛んである。